2017年記事まとめ

店長日記

2017年の記事を集約しています。(記事は降順になっています)
【ご注意】
  2024年2月末に旧サイト(https://www.spattern-minimum.com/)を閉鎖し、
  こちらのサイトに移転しました。これに伴いまして、型紙と洋服の完成品は
  Creema店(ハンドメイド作品の通販サイト)のみでの販売に変更致しました。
  以下の店長日記には、一部旧サイトの情報やリンクの跡が含まれていますが、
  当該サイトは閉鎖しておりますのであらかじめご了承くださいませ。

年末のご挨拶

Sサイズの皆さま、大晦日いかがお過ごしでいらっしゃいますか
できる限り平常通り過ごしたい私ですが、やはりお正月前には何かと準備が必要で
あわただしくなりますね。。。

さて、今年もたくさんの方々にminimumにお立ち寄りいただき本当にありがとうございました。
相変わらずのゆっくりペースですが、決して怠けているわけでは
ありませんのでお許しを。
私が本当に自信をもってお勧めできるパターンだけを、商品化して
いますので、少々お時間を
頂いてしまっています。

それは、今やかなり希少なSサイズさんの皆さんに、(勝手に)親友のような親近感を感じるから
です。何かすごく美味しいものを食べた時、きれいな景色を見た時に、友達
や家族に「これ、
教えてあげたい」と思うのと同じように、
良いかたちに仕上がったパターンは「誰かに教えて
あげたい!」と
強く思うのです。でも、私の周りにSサイズさんはいません。

というか、約1年半ぶりに本帰国して以来、電車に乗る度に感じるのは、「みんな大きいっ!」
です。特に若い女性の身長、骨格の大きさが西洋人並みになっていませんか?
そういう大きい女性を見かけるたびに、「あれ?あれ? Sサイズさん
はどこへ行ってしまったの??
minimumを必要としてくれるSサイズさんはまだいるのかな?」と
不安を感じていました。
でも、私がまだ存在しているように、突然Sサイズさんが絶滅するわけ
がないと自分に言い
聞かせて奮起していましたよ。

そんな戸惑いもあった2017年ですが、やっぱりいいパターンができた時にはいつも
「あ~、このHappyを誰かと共有したいー」と思うので、
引き続き少しでも多くのSサイズさん
と洋裁を通じて喜びや楽しさを
シェアできるよう、minimumの充実を目指してまいります。

2018年もどうぞよろしくお願いいたします
Sサイズの皆さま どうぞよいお年をお迎えくださいませ

  • 2017.12.31

完成品 限定販売 【フロントスリット ミモレ丈 タイト】

東京は、ここのところ穏やかな小春日和が続いていて、極度の冷え症としてはありがたい限り。 Sサイズの皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

さて、予定よりちょっと遅くなってしまいましたが販売用のタイトスカートを 作ってみました。
タイトスカート ベーシック(SK001) のパターンを応用して、今年風にスリットを前に、
そして丈をすこし長めにしてみました。

詳細は、商品ページでご案内しています。

2017.11.27

ワイドパンツ

大変お待たせいたしました。ワイドパンツのパターンようやく完成いたしました。


試作品8本を経て、タックの位置、深さ、パンツの太さ、お尻のゆとりなどなど細部まで
こだわりました。完成品は、Sサイズさんのバランスを考え、お尻周りはなるべくすっきりと、
パンツ部分は適度な太さで、前、横、後、全方位どこから見ても綺麗なシルエットに仕上がって
います。

そして、今回は前ファスナー仕上げと後ゴム仕上げの2タイプを作り、お得なセットもご用意
しました♪

さぁ、今年も残すところ2か月ですね。Sサイズの皆さんは、どんな計画をされていますか?
私は、実は完成品の販売を計画しています。何かと忙しくなる年末、製作の時間が取れないと
いう
方のために 「では、私が作っちゃいましょう」という企画です。

現在、詳細については検討中ですが、完成後、随時販売していく予定にしていますので、
どうぞお時間のある時に HPまでお立ち寄りくださいませ。 (11月中旬予定)

2017/11/2

見慣れるということ

 
早いもので、今日から10月ですね。
東京でも朝晩は涼しくなりすっかり秋めいてきましたが、Sサイズの皆さんいかがお過ごし
でしょうか。

最近つくづく思うこと。それは、「見慣れる」ということ。
毎シーズン、ファッションのトレンドが季節を先取って、半年ぐらい前からショーウィンドウを
飾りますね。そのスタイルがあまりにも斬新な時って、
最初「えー、こんなの着るの?」って
かなりの衝撃を受けませんか?

私は、昨年だったか、一時帰国した時に目にしたあの帯の様な太いスラッシュベルトがすごく
衝撃的で、「何これ!?絶対無理」とかなり抵抗を感じていたんです。
なのに、帰国後日々目にするにつれ、なんだかかわいく見えてきて、思わず先日、黒のスラッシュ
ベルトを買ってしまいました。。。

そして、ふと思うのは、この新しいものを取り入れるまでにかかる時間って、年齢と関係
あるのかしら??? と。

私は、もともとミーハーじゃなくて、人気のスポットや食材なんかもしばらく様子を見ちゃう
タイプ。なので、年齢とは関係ないと願いたいところ。
さて、今シーズンのボヘミアン柄はいつ受け入れられるかなと思いつつ、ただいま、ワイドパンツ
用のパターンの最終調整中です。
できる限り早くお届けできるよう頑張ります

2017/10/1

minimum営業再開のお知らせ

大変長らくお待たせいたしました‼
そして、再開予告の「2017年夏」っていつ?と気長にお待ち下さっていたお客様本当に
本当に
ありがとうございます。

なんだかパースとは時間の流れ方が違って、日本はとにかく1日があっという間に過ぎて
しまい、
再オープンにだいぶ手間取っておりました。。。

ようやく先月ぐらいから日本の生活リズムを取り戻し、新しいパターンも数点整いましたので、
突然で恐縮ですが、8月2日より営業を再開させていただくことになりました。
再オープンに際し、まずはパースで大量製作していた「スカウチョ」、そして帰国直前に仕上げ
ました「ドルマンスリーブのワンピース」の2点を新商品で追加しました。

どちらも、Sサイズさんがスタイルよく見える工夫を施しています。
詳細は、商品ページをご覧くださいませ。

また、この再オープンに伴い、以下の通り一部見直しをしました。
☆用紙サイズをA1からA2または、A3に変更しました。

従来、大きなA1サイズでご案内しておりましたが、サイズを縮小することでよりお求めやすい
価格での
ご提供が可能になります。
尚、このサイズ変更により一部のパターンは、上下が分かれて印刷されます。
パターンに記載の通り糊で貼り合わせてご使用ください。

☆上述の通り、価格を見直しています。
(用紙のサイズ、枚数により見直し額は異なりますが、\200~300見直しました)
今後も、まだまだ皆さんにご紹介したいパターンがたくさんありますので、できる限り早く
ご案内できるよう
準備を進めてまいります。そして、パターンのみならず制作キットやサンプル
品、洋裁雑貨のアクセサリーなど
洋裁にまつわる色々な限定商品も企画していますので、どうぞ
これからのminimumにもご期待ください。

約1年半の休業を挟みましたが、minimumは開店当初と変わらず洋裁を通じてSサイズさんと
少しでもHappyを
シェアできればと思っています。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

2017.08.01

ラストスパート

Sサイズの皆さま、こんにちは。

ゴールデンウイーク、何か制作されましたか?
ご家族がいらっしゃる方は、連休は意外と忙しくて「早く日常に戻って洋裁したい!」
思っていた方も多いのでは?
さて、私は引っ越し前のラストスパートでダダダ(ミシンの音♪)と何点かサンプル作って
みましたよ。

ドルマンスリーブのワンピース
袖ありは、ドロッブショルダー仕立てのドルマン

共に、肩や前見頃に切り替えを入れて、のっぺりしない表情のある仕上がりにしています。

テロテロ生地のワンピース
・スキッパー&スタンドカラー
・前ギャザー

ノースリーブのトップス
余った生地で、ノースリーブのTopsを。
こちらも、肩の切り替えとポケットでアクセントを付けています。

 

そろそろ、ミシンや洋裁グッズをしまわなければなりません。
許容量の関係で一部別送になるため、しばし洋裁はお預けです。
できる限り早い再開に向けて、準備してまいりますので、どうぞもう少しお待ちくださいませ。

2017.05.12

パースでの洋裁生活 & 販売再開について

Sサイズの皆さま、こんにちは。

長らくのご無沙汰、どうぞお許しくださいませ。
トップページでご案内の通り、販売再開を2017年春から夏に延期させていただきました。
ご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

さて気が付けば、パース生活も1年が過ぎ2度目の秋を迎えています。
この1年どんな洋裁生活だったかと言うと、今までの洋裁人生の中で一番制作した1年でした。
糸・ファスナー・布などの種類が非常に少なく不自由なこともありましたが、東京の2倍以上の
作業スペースに、
有り余る時間のおかげで、生産性はぐんぐんとあがり、好調な時には11着の
ペースで作製してましたよ。

具体的には、ニット用のレジロン糸がなかったり、務歯がゴールドのファスナーも手芸店には
なく、
お直し屋さんの壁に掛かっているのを見つけて「売ってほしい」とお願いしたけど断られ
たり、
派手派手でしかも値段の高い布しかなかったりで、ついつい何でもすぐに手に入る東京と
比較して
かなり不満だったときもありました。 また、生活面ではパースは本当に小さい街なので
イベント
や出かけるところもあまりなく、正直、街自体はとっても退屈だったのです。

でも、振り返ればこんなに制作できたのは、この環境があったからこそだと今は前向きに思えま。
それは、まるで天から与えられた「技術向上のための時間」だったような。

では、成果物の一部をご紹介しますね。
・前スラッシュ開きのコクーンワンピース


・ドルマンスリーブのカットソー&ブラウス

・バルーンスリーブのブラウス & キャップスリーブカットソー

・ロングカーディガン アンサンブル

スカウチョ

ガウチョ

パンツ(ノータック、1タック、2タック)

 

帰国して、準備が整いしだい順次販売していきたいと思っています。お楽しみに!
2017.03.29